アオキ学園

コース紹介
都立中高一貫校受検コース

都立中高一貫校合格講座

都立中高一貫校合格講座のご案内

都立中高一貫校合格講座の詳細

水曜日 17:00~20:30 【基礎学力養成講座】
土曜日 17:00~20:30 【作文・記述指導講座】
月額授業料(税込) 22,000円(月額)
テキスト代

実費

都立中高一貫校合格講座について

都立中高一貫校の適性検査では、資料をひとつひとつ細やかにかつ速やかに読み取り、その読み取った事実を論理的に分析し、さらに適切な言葉を用いて表現する能力が求められます。6年生としてはかなり高度な能力が試されるのが都立中高一貫校の適性検査です。
当講座は、適性検査の問題に慣れると同時に「思考力」「表現力」「推理力」「分析力」等合格のために必要な学力の養成を目指します。

基礎学力の重要性

都立中学校・私立中学校を問わず入試問題には「①絶対に落としてはいけない問題」「②手をつけてはいけない問題」が混在しています。
そして入試に合格するためには「①絶対に落としてはいけない問題」に属する問題をしっかりと解答することが大切なのです。そして、そのために必要な力はズバリ「基礎学力!」なのです。
高度な「思考力」や「分析力」などを必要とする問題は「②手をつけてはいけない問題」に属する問題なのです。
そして、実はその「基礎力」とは都立中高一貫校も私立中学校も共通するものなのです!都立中高一貫校であれ、私立中学であれ6年後には同じ大学受検を目指すわけですから、「適性検査」と「学力テスト」の違いはあるにしても求められるものは等しいはずです。そう考えれば、「同時合格」することはごく当然でありそれほど難しいことではないのです!
本講座では、「①絶対に落としてはいけない問題」をしっかりと解き確実に「合格得点」を獲得できる「合格力」を最も効率的な方法で育成して参ります。2学期より四谷大塚の「都開模擬試験」の受検を始めます。

算数・国語の基礎力

都立中高一貫校の問題は確かに「思考力」「記述力」が要求される問題が主体です。しかしながら国語の記述力を生み出す原点は「語彙力」であり文章読解力と言う国語力の基礎学力です。本講座ではこれらの基礎学力を徹底的に要請して参ります。

都立中高一貫校の入試問題は通常の私立中学校の入試と違う?!

よく「都立中高一貫校の入試問題は通常の私立中学校の入試と違う!」と言われますが本当でしょうか?

もちろん入試の形態は確かに異なります。しかし、実際に合格していく生徒さんに共通していることは、やはり「基礎学力がしっかりしている!!」ということです。ですから、都立中高一貫校の合格を勝ち取るためにはまずはしっかりした「基礎学力をつける!」ことを青木学園は徹底して行います。
そのうえで、さらに「思考力」「記述力」の強化を図ります。

「作文力」と「語彙力」の相関

都立中高一貫校の入試では「作文力」問われますが、その「作文力」とは実は豊富な 「語彙数」に裏付けされた基礎的な国語力が武器になっていることがお分かり頂けるかと思います。

語彙数(四谷大塚テスト・偏差値参考)

卒業生 合格した中学校名 偏差値 語彙数 国語テスト
(150満点中)
合判テスト
4教科の偏差値
私立中学校
Aくん 駒場東邦 67 29,700 108 62
Bさん 鴎友学園 62 29,000 105 58
Cさん 吉祥女子 62 30,300 113 62
Dさん 晃華学園 57 27,700 100 55
Eくん 帝京大 51 27,000 77 55
Fさん 大妻多摩 50 27,000 89 54
Gくん 東京電機大 44 24,400 44 48
Hくん 多摩大聖 42 20,400 48 42
都立中高一貫校
Iくん 三鷹合格   29,000    
Jさん 南多摩合格   31,160    

代表メッセージ

よく「都立中高一貫校の入試問題は特殊だ!」と言われますが本当にそうでしょうか。私は都立中高一貫校に合格する生徒の能力の分析を行うときに参考にすることは「国立中高一貫校の入試問題対策」です。
たとえば、学芸大学付属中学校の21年前の入試問題は現在の都立中高一貫校の入試問題に近いものでした。その時合格していった生徒さんたちは私立中学受験で合格する生徒さんに匹敵するレベルの「算数・国語」の基礎学力を有していました。
つまり、現在の都立中が都一貫校への合格の秘訣は特殊な能力にこだわることではなく、やはり「基礎学力の養成」をまず優先させることが最重要課題なのです。そしてその上で、「志望校対策」として記述問題対策を織り込んでいくことがもっとも有効な受検対策と確信しています。

代表 青木 勝喜