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頴明館 受験対策講座
- 穎明館ホームページより抜粋
頴明館中学高等学校 http://www.emk.ac.jp/index.html
- 合格体験記
- Oくん(頴明館中・帝京大中合格 合格)
成績が上がると国語の授業が楽しくなり、さらに成績が上がるようになりました。
僕が中学受験を始めたきっかけは母が勧めてくれたからです。5年生のころは野球をしながら塾に通っていたのでほとんど集中して勉強することはありませんでした。5年生のうちは都立中高一貫校を受験しようということだったので算数と国語だけ勉強することになり、「火曜日と土曜日に青木学園に来て勉強して帰る。」という繰り返しでした。算数は何とか勉強できたが大変な教科は国語でした。
初め青木先生に「お前の作文では都立受検は難しい!」と言われました。ためしに受けたYTテストでは国語の得点が100点満点中なんと9点でした。そんな僕の国語を救ってくれたのが「速読講座」でした。みんなが理科社会の勉強をしている木曜日に僕は週一回速読講座を受講しました。やり始めると結構楽しくて、5時から始めて終わるのがみんなが理科社会が終わる位まで読み続けることもありました。
それを半年くらい続けました。その後国語はすごく良くなり組分けテストや合判テストでは国語が一番得点が取れるようになりました。最後の合判テストでは150点満点中100点を越え偏差値も60を超えるようになりました。成績が上がると国語の授業が楽しくなるので さらに成績が上がるようになりました。ここまで国語の成績が良くなったのは橋村先生はじめ青木学園の先生のおかげです。
6年の夏休みが過ぎるころから志望校のことも真剣に考えるようになりました。4教科の成績がよくなってきたので最初目指していた三鷹中学よりも私立中学校を受験したくなり、頴明館えいめいかんと帝京大中を受けることになりました。2月1日帝京大中に合格したので2日は頴明館えいめいかん を受験しました。そして見事合格しました。この中学受験という経験を活かして、将来の夢へと向かっていきたいと思います。
頴明館中学校の入試傾向分析
算数
今や多摩地区NO1の進学校となった頴明館ではありますが、「共学校」であるが故に同レベルの大学進学実績を誇る他の男子校と比較して、算数の出題傾向には大きな特徴がある。
その傾向とはすなわち「消去算・つるかめ算・相当算・旅人算」といった女子中が好む「論理的問題」と「数の性質・規則性」という上位男子校が好む「創造的問題」が混在することである。「論理的問題」でしっかり得点を獲得したい。
国語
長文2題でその中に漢字・ことばのきまりを含む。記述の度合いは、四十字程度の設問が各文章問題の中に2題程度。特別な対策は不要。設問の内容もそれほど難解なものはないので合格得点は比較的高い。
理科
「水溶液・力のつり合い」についての計算問題「植物と動物(とくに昆虫)」を混ぜた実験観察問題は毎年必出。それらの問題に、年によって「天体」「電流」「気体の性質」などの問題が交互に出題される。
内容的には単なる「暗記」に頼るような問題は少なくすべての問題は「実験観察絡み」といえる。しっかりとした応用力を付けて臨みたい。
社会
出題範囲としては毎年「地理」「歴史」「公民」と大問1題ずつ出題される。公民の中には世界地理を含む問題が時々出題される。
地理・歴史の問題には偏りはなくすべての単元から「総合問題」としてまんべんなく出題されるのが特徴。
どちらの分野についても「写真・グラフ・表・図」といった「データ」を読み取る力を試す問題が主体。文章量が多いのが特徴。
穎明館中のすばらしさ
数年前、桐朋中学校を目指していたある生徒さんが桐朋中学校が不合格になり、第二志望校の頴明館中学校に合格した。本人もお母さんも「予想外の学校」の合格に困惑した。
「先生どうしましょう!あの山の中の学校に行かせるんだたら、近くの公立中学に行かせた方が良いと思うのですが。」と迷い続けていました。入学式の前夜「青木先生まだ迷っているのですが。」との連絡がありました。結局彼は頴明館中学校に進学することになりました。
それから7年、お母様から連絡があり、「先生とにかく東大に合格しました。ありがとうございました。他の学校に行っていたらこの結果は得られなかったと思います。」と喜んでいらっしゃいました。頴明館中学校はこのように迷いながらも入学する生徒さんをもしっかりと導いてくれる学校なのかと感動しました。
- 代表 青木 勝喜
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